マツエクを長持ちさせる
クレンジングとは
各化粧品メーカーから色々なタイプのクレンジング商品が発売されていますが、その中でも施術したまつ毛エクステを乱したり弱める要素が極めて少ない製品、これが「マツエクを長持ちさせるクレンジング」となります。
よく推奨されているのが、
「オイルを含まないクレンジング」
と言われています。
理由は、まつ毛エクステで使われるグルー(接着剤)がオイルに弱く、付けた人工毛が剥がれやすくなると言われているからです。
オイル以外にも水や摩擦にも弱いマツエク、
『界面活性剤』の影響はないのでしょうか?
界面活性剤は水と油を混ぜ合わせたり、浸透力を利用して汚れをとる洗浄成分です。
グルーは接着が専門、
それに対し
界面活性剤は剥離が専門
特長や機能性がまったく相反しています。
クレンジングの中身は界面活性剤でいっぱい!
『マツエク対応のクレンジングはオイルフリーのものがいい』
そこには落とし穴が!
オイルフリーのクレンジング、油分が欠けた分メイクを落とす洗浄力が弱まるので、それをカバーする為に、より多くの界面活性剤を配合しなければなりません。
界面活性剤は、オイル以上に浸透力が強く、グルーの中に入り込んで接着性を弱めてしまう懸念が極めて大きいのです。
マツエクを2倍以上長持ちさせるには
1、油分・界面活性剤なしのクレンジング
2、こする・摩擦を抑えてのメイク落とし
3、マツエク時の正しいクレンジング方法
この3つをスキンケア生活に取り入れていきましょう。
マツエクを長持ちさせるアミノ酸クレンジング
ここに理想的な商品があります。
アミノ酸クレンジング「 SILK 」です。
市販されているクレンジング商品は、油分や界面活性剤によってメイクを落とす仕組みになっています。
しかしこの SILK クレンジングジェルは、マツエクの大敵であるオイル、アルコール、洗浄剤は不使用で、肌やまつ毛を作っている『アルギニン』というアミノ酸でメイクを落とす仕組みになっています。
アミノ酸はマツエクやグルー(接着剤)だけでなく自まつ毛にも優しい保湿成分です。
まつ毛は、シスチン、グルタミン酸、アルギニン、ロイシン、セリン、グリシン、スレオニン、その他のアミノ酸の集合体(タンパク質)からできています。
これらのアミノ酸を含むシルクエキスや乳酸菌発酵液も配合していますので、まつ毛を育成ケアしながらメイク落としができるのも大きな特長です。
全配合成分の解説へ
テクスチャーは柔らかくてぷるぷるの水性ジェル、滑りがよく摩擦刺激を抑えます。
このようにマツエクを長持ちさせる要素がいっぱい詰まったクレンジング商品です。
では肝心のメイク落ちは?となる訳ですが
油分も界面活性剤もなしでメイクはちゃんと落ちるのでしょうか?
薄いナチュラルメイクはもちろんのこと
普通の濃さのメイクなら無理なく落とせます。
比較するなら、ミルク、クリーム、オイルフリーのクレンジングよりはあります。
マツエクの長持ちさだけでなく、肌を綺麗にするスキンケアはクレンジングの良し悪しで決まります。
この機会に肌に優しいクレンジングをご検討してみてください。
マツエクは洗顔後のスキンケアも大切
せっかくクレンジングや洗顔に気をつかってもその後のスキンケアを疎かにしてはいけません。
クレンジングほどではありませんが、化粧水や乳液などにはアルコールや油分を含んだ商品が多いので、マツエクのことも考え、より慎重に対応しましょう。
化粧水はアルコールやオイルフリーがベストです。
油分を含む乳液やクリーム類は、まつげにつかないようにして使いましょう。
マツエク時の正しいクレンジング方法
マツエクを長持ちさせるにはメイクを落とす時のクレンジング方法も重要なポイントです。
文章で説明するより動画のほうがよくわかると思います。
今回は「まつ毛エクステサロン ビエル」さんの動画をご紹介します。
エクステを長持ちさせることも大事ですが、気にするあまり、汚れが残ってしまうと、まつ毛ダニや目元トラブルの原因になります。
この機会に正しいクレンジング法を身に着けてください。
まつ毛エクステの持ちが一段と良くなる洗顔ポイント
1:オイルフリーもしくは専用クレンジングを使う
2:薬指を使って圧をかけないようにこする
3:アイライナーは綿棒にクレンジングをいっぱいつけて優しくとる
4:タオルは軽く押さえて拭く
5:冷風のドライヤーで乾かし、あとは専用コームを使ってマツエクを整える
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更新日:2020年10月6日
文責:スキンケア化粧品の営業歴29年
シルキーズ代表 新井貴信