洗顔料の保湿成分

洗顔料に保湿成分が配合されていても意味がないのでは?

洗顔

今回は洗顔料に配合されている保湿成分の付加価値についてお話しします。

年に何度かですが、

「シルキーズの素肌ソープに含まれている保湿成分が洗いながされるので意味がないのではないでしょうか?」

といった内容の質問をお受けします。

理屈から考えれば、確かに汚れや不要になった角質は洗い流すのに保湿成分だけが肌に残るはおかしい!?

そう見えるかもしれませんね。

洗顔料に保湿成分を配合する理由

洗顔料には色々な保湿成分が配合された商品が沢山あります。

なぜ配合されているのでしょうか?

シルキーズの素肌ソープを例にあげて説明いたします。

SILK素肌ソープ

素肌ソープには、洗浄成分+シルクや乳清などの保湿成分を配合しています。

この素肌ソープの主旨は、“肌に優しい洗顔” です。

優しい」とは、角質層内にある保湿成分「天然保湿因子」や「細胞間脂質」をできるだけ奪わず、バリア機能を乱さない洗顔ができるということを意味しています。

もし、洗顔成分(界面活性剤)しか入っていない洗顔料があったとします。

洗浄成分100%の洗顔料、どう考えても洗浄力が強くなります。

洗浄力が強ければ強いほど、角質内にある保湿成分の奪われる量も増えます。

これは清潔になっても肌にとってはよくありません!

洗浄力を弱めるにはどんな方法があるでしょうか?

一つ目は、洗浄成分(界面活性剤)の配合量を少なくする。

二つ目は、洗浄機能が弱い洗浄成分を使用する。
例えばアミノ酸系の界面活性剤。

そして三つ目は、洗浄成分+保湿成分を加えるです。

グリセリン、シルク、ヒアルロン酸、セラミドなどの保湿成分を加えることで、洗浄力がマイルドになり、洗い過ぎが予防できるのです。

洗浄力がマイルドになった分、配合されている保湿成分が角質内に浸透して滞留することが可能で、多少流されたとしても配合している価値があるのです。

洗顔をしている時、肌は水分と多く接しています。洗顔料に配合されている保湿成分が浸透しやすいメリットもあります。

もう少し分かりやすく説明します。

界面活性剤しか配合していない洗顔料で洗った場合

洗顔で肌の保湿成分が100奪われたら補足がないので-100まま!

それに対し

保湿成分を配合した洗顔料で洗顔すれば

保湿成分が100奪われても50が補足できる、

補足した50の保湿成分の内、30が洗顔時で流される

結果、-80になります。

化粧水のような完全補給とまではいかなくても、まったく意味がないということではないのです。

素肌ソープは、天然保湿因子に近い「シルク」や「乳清」を配合しています。

天然保湿因子は水溶性の保湿成分、水溶性ということはそれだけ洗い流されやすいということです。

マイナスの数値をできるだけ小さくする、その為に「シルク」や「乳清」を配合しているのです。

「ぜんぜん突っ張らないのではなく、突っ張り度合いをやわらげる」

といった方が正しい答えかもしれません。

それでもご愛用者の方からこんなご意見をいただいております。

「洗顔後も突っ張らない」

「しっとりしている」

このご意見は、洗浄機能をマイルドにしつつ保湿成分を配合しているからこそと捉えています。

スキンケアには+と-があります。

+とは、クレンジングや洗顔料で肌を清潔にする、化粧水やクリームなどで保湿する、バリア機能を高める、代謝を整える、紫外線を防ぐなどがあります。

-とは、クレンジングや洗顔料などで肌の保湿成分を奪う、保湿のやり過ぎ(過保護)、また化粧品の配合成分が合わないも含まれるかもしれません。

肌を綺麗にするには、プラスよりマイナスをいかに小さく抑えるか、このスキンケアを続けることです。

今回の疑問

「洗顔料に保湿成分が配合されていても意味がないのでは?」

その答え

「洗顔料に保湿成分を配合している価値はあります」。

スキンケア=保湿

イメージアップのためだけに保湿成分を配合しているのではありません。

洗顔ソープ

スベスベ潤い型の洗顔料

弱酸性の潤い重視のアミノ酸系の洗顔料です。
シルク、乳清ほか保湿成分を贅沢に配合、肌の代謝リズムとバリア機能を守る洗顔料です。

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更新日:2020年9月15日
文責:スキンケア化粧品の営業歴29年
シルキーズ代表 新井貴信