ターンオーバー

更新日:2020年11月25日

肌のターンオーバーとは

このページでは肌の代謝である「ターンオーバー」について、後半は乱れがちな肌の代謝を上げる洗顔法について説明しています。

【肌のターンオーバーとは】
肌表面に位置する表皮では一定の周期で肌細胞が生まれ変わっています。この新陳代謝を「ターンオーバー」と呼んでいます。

ターンオーバー周期の解説図

基底層で肌細胞が生まれて14日で角層に到達、ここで死滅して角質細胞となり、どんどん押し上げられ最後は垢となって剥がれ落ちる日数が14日、合計28日の周期が理想的と言われています。

しかしこの28日周期、色々調べてみますと30日とか40日などバラツキがあり、どれが本当に正しいのかはっきりしていません。

また部位や年齢によって周期日数は異なり、顔一つとっても額、頬、鼻、唇ではターンオーバーの周期が異なります。

ターンオーバーが28日周期と定説になったのは、「カウンセリングする時に単純化した方がわかりやすい」という理由からきていると日本化粧品検定協会のテキストには記載されています。

理屈では28日周期が理想的な目安ですが、現実的では肌のキメが整い、透明感があり、肌の調子がとっても良いと感じた時が理想的な周期、目安とみていいと思います。

ターンオーバーを乱す原因

ターンオーバーの乱れとは、理想的な周期が短くなったり長くなったりすることを指します。

周期が短縮されれば未熟な角層となり、バリア機能や水分保持能力が低下して敏感肌や乾燥肌に、逆に周期が長ければ角質肥厚を起こし、ニキビ発生や毛穴目立ち、シミやシワもできやすい、肌は乾燥してキメが粗くなります。


乱れる原因は?

内的要因と外的要因があります。

ターンオーバーを乱す原因

内的要因としては、ストレス、疲れ、寝不足、偏食、冷え性、便秘、運動不足、つまり不健康な生活習慣と体質、それとどうしても避けられない加齢があります。

ターンオーバーを乱す原因

外的要因としては、紫外線、花粉、ほこり、お化粧、エアコン、摩擦、静電気、乾燥や誤ったスキンケアもまたターンオーバーを乱す原因となっています。

誤ったスキンケアとは、洗いすぎ洗顔による乾燥肌と過保護な保湿ケアです。

ターンオーバーを整えるには

内面と外面からアプローチしていターンオーバーを整える必要があります。

内面的対策としては、規則正しい生活習慣に心がけ、寝不足や疲れを解消しましょう。

ストレスにつきましてはなかなか解消しずらいですが、好きなことを見つけいっときでも嫌なことから解放される習慣を身につけましょう。

適度な運動、汗をかくのもストレス解消になりますし、何といっても健康にいいです。

リフレッシュ

食事に関しましては一日30品目が目標です。

食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富な季節野菜や穀類をはじめ、たんぱく質が豊富な肉、魚、豆、卵、乳製品をバランスよく摂りましょう。良質な肌細胞作りと新陳代謝にアミノ酸は必須です。

内面的対策は、基底層から角層までの代謝に良い影響を与え、次のステップ角層への代謝につながっていきます。

内面と外面から整える解説図

外面的対策、つまり角層の代謝を上げるには、無理のなり角質ケア洗顔、適切な保湿ケア、外敵から肌を守るケアを毎日続けることです。

刺激から肌を守る

紫外線をはじめ外的刺激を守る為に角質層は強化され、その副産物として役割を終えた不要な角質細胞は毎日発生していますので、必ずその日に取り切りましょう。

その為には丁寧な洗顔が欠かせません。

さっさと洗えば必ず不要な角質が残ります。小鼻回り、生え際やあごのフェイスラインなどは特に残りやすいので時間をかけて丁寧に洗いましょう。

指の腹を少し浮かし、泡を転がすように優しく優しく洗うのこがコツ。ゴシゴシ圧をかければかけるほど摩擦刺激となって頑固で取れにくい不要な角質細胞が作られ逆効果。

肌に優しく効率よく角質ケアをしたい方は、この素肌ソープをおすすめします。

洗顔後の保湿ケアは水溶性の保湿成分を優先的に補いましょう。アミノ酸、ヒアルロン酸、コラーゲンなどです。

水溶性成分の次は油分の補給となる訳ですが、水溶性の成分を補っても肌がカサカサして我慢できない時に補いましょう。油分のつけ過ぎはかえって肌のターンオーバーを妨げます。

最後は外敵から守るケアですが、肌にとって一番の大敵は紫外線です。オールシーズン日焼け止め対策をしましょう。


文責:スキンケア化粧品の営業歴30年
新井 貴信