配合成分の説明

配合成分の98%が水溶性の保湿成分!

水溶性のジェル、98%が保湿成分のSILKクレンジングジェル

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『SILKクレンジングジェル』に配合している全成分の解説です。

グリセリン

グリセリンは、根・茎・葉を形成している高等植物や海藻、動物や人間にも含まれており、皮下脂質というかたちで蓄えられています。
一般的な製造方法は、石油、ヤシ油や牛脂などの天然油脂などを高温・高圧で加水分解(アルカリ剤等を使用)して、脂肪酸(石鹸素地)と水溶液に分離します。

無色透明で無臭、粘性のある液体で甘い味がします。
化粧品では保湿剤、溶剤、感触の良好を目的として利用されています。
水溶性の保湿成分(シルクアミノ酸、ヒアルロン酸、コラーゲン、植物エキスなど)とは相性がよく、一緒に配合すれば、さらに保湿効果が上がったり、のびや滑りがよくなります。

BG

化粧品の基材(基本成分)としてよく利用されるBG、
別名「ブチレングリコール(Butylene Glycol)」とも呼ばれ、水溶性の成分で多価アルコールの一種です。
多価アルコールとは、2個以上の水酸基(OH)を持つアルコールですが、一般的に解釈されているアルコールとはまったく異なります。
例えば水素(H)が2個と酸素(O)1個が引っ付いて水に、炭素(C)が集まってダイヤモンドになるようなものです。
アルコールは熱と一緒に揮発するのでスーッとしますが、BG(ブチレングリコール)はしっとりとした使用感になります。

BGには保水力があり、スキンケアとして補えば角質層に浸透して潤いをもたらせ、バリア機能や肌のターンオーバーを整える働きがあることから、化粧品の保湿剤として汎用されています。
その他にも、防腐剤(パラベンやフェノキシエタノール)ほど強くありませんが、菌の増殖を抑える抗菌作用があり、BGを配合することで防腐剤の配合率を抑えることが可能になります。
さらに、油性成分と水が混ざり合う相溶性があります。
オイル・洗浄用の界面活性剤も不使用のSILKクレンジングジェルには、BGが多く配合されており、メイク(油性)を馴染ませる補助剤を担っています。

ペンチレングリコール

ギ酸と炭化水素からなる多価アルコール(二価)で、有機物(炭素を主な成分とする物質)に含まれています。
原料はほぼ石油由来ですが、昔から化粧品などの基材や保湿剤として幅広く利用されおり、安全性の高い無色無臭の液体成分です。

使用感はグリセリンと比べるとさっぱりとしていて、感触改良剤として利用されることがあります。
保湿以外ではBGと同じく抗菌作用があり、その効力はBGより約4倍ほど強く、防腐剤を減らすことが可能です。
抗菌性があるからといっても防腐剤(パラベン)と比べると10分の一程度の抗菌力であることから、肌への刺激性は低いと考えられます。
水と油、どちらにもよく溶けることから、多種多様のスキンケア商品に利用されています。

アルギニン

人間の体(皮膚、臓器、筋肉、血液など)は20種類のアミノ酸から出てきていますが、その一つに「アルギニン」があります。
一般的な製造方法は、大豆、玄米、トウモロコシ、サトウキビなどの原料を微生物で発酵させる方法で作られます。

角質細胞の中には天然保湿因子という保湿成分があり40%近くがアミノ酸で構成されています。その中で一番多いのが、セリンで20.13%、2番目がグリシンで13.27%、3番目がアルギニンで9.18%というアミノ酸になっています。
このようにアルギニンは肌に存在している保湿成分であることから、肌に優しい保湿成分と言えます。
【代謝促進】
アルギニンが「みんなの家庭の医学」で紹介されて一躍注目を浴びるようになり、スーパーアミノ酸的な存在となっています。
体内では成長ホルモンの分泌を促進する効果があると言われていますが、スキンケアでは肌代謝、つまり「肌のターンオーバーの促進」にもアルギニンが役立ちます。
【洗浄機能】
アミノ酸の中でも塩基性が強いと言われています。
「塩基(えんき)」って何?
辞典で調べみますと、「水溶液中で水素イオンを受け取り、水酸イオンを生じる物質。酸と反応して塩を生じるもの」とかいてあります。
この説明を読んでもなかなか理解できませんが、酸性のものを中和するアルカリ性の成分と理解してください。
実はこの性質が洗浄成分に変身するのです。
石鹸を作る時と同じ原理、つまり油脂などに含まれている脂肪酸とアルカリが引っ付くと石鹸素地ができます。
石鹸素地は界面活性剤でもあり乳化剤でもあります。
メイクには油分が含まれているので、このような原理でアルギニンはメイクに馴染んで洗浄機能を果たします。
SILKクレンジングジェルが、洗浄剤・オイルフリーのコンセプトにできるのは、アルギンの特長を利用しているからです。

加水分解シルク

繭

家蚕(かさん)からとった絹繊維を酸、アルカリ、BG、たんぱく質分解酵素などを使って分解した水溶液が『加水分解シルク』と呼ばれるものです。
絹は「セリシン」と「フィブロイン」という2つのたんぱく質から構成されていますが、各原料メーカーによってはセリシンだけを含むもの、フィブロインだけを含むもの、そして両方のたんぱく質を含む加水分解シルクがあります。
(シルキーズの基礎化粧品「シーエルケイ」はセリシンのみです)

加水分解シルクには18種類のアミノ酸が溶け込み、一つ一つのアミノ酸にはそれぞれの働きがあります。
例えば、保湿以外にもターンオーバーや細胞代謝に関わったり、活性酸素の働きを抑えたり、菌の繁殖を抑えるなどスキンケアに役立つ働きが沢山あります。
(こちらのページ、シルクアミノ酸の働きで詳しく解説中)
角質層に存在する天然保湿因子の組成に近いことから馴染みが格段によく、さっぱりとした使用感ながら保湿効果が長続きする特長があります。
肌のコンデション剤だけでなく、傷んだ髪のヘアコンディショニング剤としても利用され、安全性、機能性、実績なども申し分なく、今後もさらに利用範囲は広がっていくことでしょう。

乳酸桿菌/乳発酵液

乳清(ホエイ)

乳酸桿菌・乳発酵液の原料は牛乳で、乳酸桿菌を使って発酵した液体です。
身近なところでは、「乳清」とか「ホエイ」と呼ばれるヨーグルトの上澄み液になります。
平成の始め頃は、化粧品の配合成分名として「ホエイ」と記載できたのですが、一般ユーザーにも原料が分かるようにと定められてからは「乳酸桿菌・乳発酵液」と表示されるようになりました。
乳清の歴史は、シルクと匹敵するほど古く、古代ギリシャの時代までさかのぼります。
当時から栄養食材だけでなく美容に活かされていた資料があり、欧州地方では日常生活に欠かせない伝承成分となっています。

乳酸桿菌・乳発酵液は、母乳に近く「完全栄養素食品」とも呼ばれ、アミノ酸、ビタミン、ミネラル、多糖類、乳酸などお肌のお手入れにうれしい成分がバランスよく含まれています。
角質層に存在する天然保湿因子に近い構成であることから肌になじみやすく、みずみずしい肌へと導いてくれます。
ビタミンやミネラルは美肌の要でもある肌のターンオーバーを整えます。
肌のバリアや保湿維持に関与している常在菌、これは「美肌菌」とも呼ばれていますが、エサとなって育菌に貢献します。
さらに、肌の酸化や美白効果も期待されています。

褐藻エキス

昆布

褐藻エキスは、昆布、ワカメ、ヒジキ、モズクといった食用でお馴染みの紅藻類の海藻からアルカリ下で加熱して抽出されたエキスです。
主な成分はアルギン酸であることから、化粧品の表示成分名としては「褐藻エキス」とか「アルギン酸Na」と表示できます。
加工された褐藻エキスは、水溶性で水によく溶ける性質があり、保湿剤、増粘剤、結合剤、乳化剤として、食品、スキンケアやメイクアップ商品、薬品ほか、様々な商品に利用されています。

褐藻エキスは粘性質多糖類で、アルギン酸以外にもアミノ酸、ミネラル、無機質(ヨード、カリ)が含まれて、優れた保湿効果を発揮します。
硬くなった角質細胞を柔らげる効果もあり、パックした後に洗顔をすれば古い角質が剥がれやすく、肌のターンオーバーを整えるケアにもなります。
また褐藻エキス特有のぬめりが肌の摩擦を軽減したり乳化作用も兼ね備えているため、肌に負担を与えることなく汚れを取り除くことができるのも見逃せない特長の一つです。

セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス

セイヨウオトギリソウの花

黄色い花をつけるセイヨウオトギリソウは、ヨーロッパ地方に自生する多年草で日本にも帰化して野生化しています。
昔から民間薬として利用され、花はハーブティーとして用いられていました。
セイヨウオトギリソウの花、葉、茎から抽出されたエキスには、ヒペリシン、タンニン、ビタミンCといったスキンケアに有効な成分が含まれ、保湿作用、抗炎症作用、皮膚保護作用、日焼け防止作用、育毛作用があります。
抗炎症作用ではニキビの発生メカニズムを阻止する効果が認められています。
また抽出エキスに含まれるタンニンはポリフェノールの一種で、収れん作用、抗菌作用、そしてビタミンCにもある抗酸化作用があります。

オウゴン根エキス

コガネバナ

コガネヤナギの根(オウゴン)から抽出されるオウゴンエキスには、フラボノイド系物質であるバイカリン・バイカレンを含み、抗炎症・抗アレルギー作用、活性酸素除去作用、皮膚のエイジング作用、メラニン生成抑制作用など多様な作用がある保湿成分です。

ノイバラ果実エキス

イノバラ果実エキス

イノバラは日本の原野や河原など、ふつうに自生している日本を代表するノバラ(野薔薇)の一つです。
花期(初夏)になると上記写真のような白い花をさかせながら優しい芳香を放ち、秋になると花の下分にある萼筒(がくとう)が膨らみ、見た目が果実のような偽果を作ります。
この偽果から抽出したエキスが「ノイバラ果実エキス」として化粧品用の保湿成分として利用されます。

ノイバラ果実エキスには「フラノボイド」が含まています。
この成分はチロシナーゼ活性阻害作用、メラニン産生抑制作用などがあり美白への期待があります。
その他には、抗アレルギー作用、皮膚常在菌のバランスを保持する静菌作用、毛穴ケアの収斂作用などがあると言われています。

シャクヤクエキス

シャクヤクの根から抽出されるエキス。
このエキスには、タンニン、ペオニフロリンなどが含まれていて、収斂作用、抗炎症作用、美白作用、過酸化脂質抑制作用などがあります。

ワレモコウエキス

ワ レモコウの根と根茎から抽出されるエキス。
このエキスには、タンニン・サポニンなどが含まれており、抗菌作用、抗消炎作用、収斂作用、美白作用があります。

トウキ根エキス

トウキ又は、他近縁植物の根から抽出されるエキス。このエキスには、ビタミンB12などが含まれていて、血流促進作用、抗炎症作用があります。

アロエエキス

主にケープアロエの葉から抽出されるエキス。
このエキスには、アロインが含まれていて、抗炎症作用、紫外線吸収作用、創傷治癒作用があります。

クララエキス

クララ(クジン)の根から抽出されるエキス。
このエキスには、マトリン、オキシマトリンなどが含まれていて、美白、抗菌作用がある保湿成分です。

マグワ根皮エキス

クワ(ソウハクヒ)又は、他近縁植物の根皮から抽出されるエキス。
このエキスには、美白、抗消炎作用、発毛促進作用がある保湿成分です。

オタネニンジンエキス

薬用のオタネニンジンの根から抽出されるエキス。このエキスには、サポニン、アミノ酸、ビタミン類が含まれていて、代謝促進作用、血行促進作用が期待される保湿成分です。

カルボマー

水に粘性を与える安全性の高い合成分子です。
乳化粒子や顔料粒子の分散安定性を助けます。

コカミドDEA

天然ヤシ油から作られる界面活性剤です。
SILKクレンジングジェルにはアミノ酸が多く配合されており、各種のアミノ酸との相性がよく、配合率は1%以下で化粧水と同じ使用目的、つまり各配合成分の分散と安定剤として利用しています。

グリチルリチン酸ジカリウム

生薬の一種である“甘草”の根から抽出した保湿成分。
解毒作用、抗アレルギー作用などを持ち、皮膚炎に効果があると言われています。

アラトイン

ヒレハリソウの地下茎の根汁に含まれ、ニキビの原因となる角質肥厚を溶解し、毛口の狭窄を防ぎます。同時に炎症や化膿によって生じた壊死組織を化学的に分解する清浄作用と、新しい正常な肉芽組織を形成する増殖作用によって、炎症を抑えます。

PCA-Na

皮膚角質層に存在する天然保湿因子の一つで、優れた保湿作用を持ち、肌表面の保湿、柔軟性、弾力性を高めます。

ココイルアルギニンエチルPCA

アミノ酸の一種であるL-アルギニンを基本構造にもつ極めて安全性の高い抗菌作用がある界面活性剤で、ニキビの原因菌に対して良好な効果を有してます。
SILKクレンジングジェルの主成分「アルギニン」との相性がよいのも配合している理由です。

ポリクオタニウム-51

細胞膜を模倣して作られた、親水性に富んだ水溶性ポリマーです。生体親和性が良いため、安全性が高く、皮膚表面にヴァーチャルフィルム(人口細胞膜)を作って皮膚を守り、水分の蒸発を防いで角質に水分を補給して肌荒れを抑制します。

ヒアルロン酸Na

ヒアルロン酸は、皮膚、眼球、軟骨、血液など人の体内に広く分布しているムコ多糖体の一種です。

皮膚

皮膚(真皮)内では、コラーゲンとエラスチンで網目状になった隙間にヒアルロン酸がセリー状で存在しており、水分を保ちながらクッションのような働きをしています。
鶏の鶏冠(とさか)から抽出した製造法もありますが、現在では乳酸菌や連鎖球菌などを利用した微生物発酵法によって大量生産されています。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸そのものは白色の粉末であり、水に溶かすとシロップのようにトロみがでて無色透明なゲル化状になります。

ヒアルロン酸の特長はなんと言っても水分を蓄える力が強く、1gに対し2L~6L、つまり200倍~600倍の水分を蓄える保水力が魅力です。
化粧品では保湿剤として利用されますが、ヒアルロン酸の配合率を1%にするとゼリー状の粘度となりますので、サラッとした化粧水ではほんの0.0数%の配合率になっていることが多いです。
安全性も高く水に溶けやすい、そして成分名の認識度もあり、各化粧品メーカーにとっては扱いやすい保湿剤になっています。

スキンケア効果としては、ヒアルロン酸を補うことで角質内の水分を高めたり、肌表面の乾燥を防ぐことで透明感のあるみずみずしいお肌が期待できます。
水溶性で皮膚内にも存在する成分であることから、肌はもちろんのこと毛穴な皮脂腺に対してもリスクが少なくスキンケアができるのもいいです。


SILKクレンジングジェル

以上、SILKクレンジングジェルの配合成分を解説しましたが、オイル成分は全く配合されていません。
すべてが水溶性であり、完全オイルフリーのクレンジング商品です。

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文責:スキンケア化粧品の営業歴29年
シルキーズ代表 新井貴信