乾燥肌対策の化粧品
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乾燥肌対策は、保湿成分の補給に意識しがちですが、根本から肌質を改善することが優先です。
保湿重視のスキンケアは小手先に過ぎず、年を重ねるごとにますます乾燥肌はひどくなり、シミやシワ、老けを促進させるはめになります。
先ずは、角質の代謝を整え、もともとある皮脂、天然保湿因子(アミノ酸他)、細胞間脂質(セラミド)を活かすスキンケアを心がけましょう。
肌の乾燥を防ぐ保湿成分
乾燥から肌を守るのは、3つの保湿成分です。
水分保持能力のあるセラミドと天然保湿因子が肌の内から水分を保ち、肌表面を覆う皮脂膜が蒸発を防ぐことで、角質内の水分は、20%~30%前後に保たれ肌は潤っています。
しかし、何かの原因でこの数値(20~30%)が下がってしまうと、乾燥肌となります。
乾燥肌には環境変化によって一時的になる場合と季節・環境に関係なく慢性的な乾燥肌があり、それぞれ対策する視点も違います。
空気が乾燥する季節、屋内の空調によって水分が奪われた乾燥肌。
水分だけでなく角質内にある天然保湿成分や細胞間脂質も水分と一緒に奪われています。
特に角質細胞内にある天然保湿因子は水溶性なので、空気が乾燥していると奪われやすいです。
対策としては、洗顔後は入念に天然保湿因子に近いアミノ酸成分や細胞間脂質に近いセラミドを多めに補いましょう。
2.3度重ねつけしたり、シートマスクを5分ほど利用して角質層のより奥へ浸透させます。
特に睡眠前は、肌のゴールデンタイムを活かす為にも集中的に補給して、再生効率を高めましょう。
『その日に奪われた保湿成分はその日にカバーする』
これがポイントです。
【復習】
奪われた保湿成分は何?
肌内にある成分を補給しないと乾燥肌の根本的な解決にはなりませんよ。
環境に関係なく慢性的な乾燥肌の対策について。
保湿を意識し過ぎるあまり、乳液やクリームをたっぷりつけていませんか?
頼り過ぎると不要な角質が剥がれにくく、肌の新陳代謝を乱す原因となったり、また皮脂腺の働きを弱めます。
乾燥肌になる最大の原因は、肌のターンオーバーが低下した為。
角質内にある天然保湿因子やセラミド(細胞間脂質)は、ターンオーバーによって作られています。
水分保持能力を失った角質は、インナードライへと進行します。これが慢性的な乾燥肌質として形成されるわけです。
ターンオーバー整えるスキンケアを!
洗い過ぎに注意
メイクや汚れ、酸化しかけた皮脂、これらを洗い流すことは必要ですが、洗い過ぎはもっと乾燥肌をつくってしまいます。
今お使いのクレンジングや洗顔料が、気づかないうちに乾燥肌にしている可能性もあるのです。
特にクレンジングは要注意!
美容界では「スキンケアでお金をかけるのはクレンジング」とか「美容液よりクレンジング」などと言われています。
それだけクレンジングは肌に負担をかけ、刺激になることもあるのです。
洗浄力がマイルドなクレンジングをおすすめします。
古い角質は残さない
役割を終えた角質は毎日発生し、垢となって自然に剥がれ落ち新鮮な角質へ生まれ変わっています。
しかし、この新陳代謝(ターンオーバー)ができていないから乾燥肌になるのです。
古い角質の残留がターンオーバーを乱す!
かと言って不要な角質を取りたいがためゴシゴシ洗顔をしたり、洗浄力の強い洗顔料を使用するのは乾燥肌を助長しているようなもの。
この相反することを可能にした洗顔料があります!
角質内になる保湿成分を補う
角質にある保湿成分は、アミノ酸を主成分とした天然保湿因子とセラミドを主成分とした細胞間脂質です。
この保湿成分があるからこそ角質内の水分は保たれ、肌の新陳代謝(ターンオーバー)も促進されるのです。
天然保湿因子の補給はこの化粧水で!
天然セラミドを配合して保湿液がここに!
リプレニッシュクリーム
乾燥肌、肌の水分保持機能アップに有効といわれるヒアルロン酸。
このクリームには、通常のヒアルロン酸の2倍の水分を保つことのできるスーパーヒアルロン酸を配合。
角質内の潤いバランスやターンオーバーを整える基礎ケアを継続しながら、クリームを使いましょう。
そうすればクリームのスキンケア効果はグングン高まり、肌の調子がよくなって乾燥肌の予防になるはずです。
乾燥肌に関する参考ページ
肌は何故乾燥するのでしょうか?角質層内の保湿成分の存在量で左右される
角質肥厚が肌トラブルの根源である!乾燥、ニキビ、しみ、シワ、敏感肌などの原因
乾燥肌を予防するには、角質層内に天然保湿因子が満たされていること!
乾燥肌対策にセラミド補給は必要不可欠な保湿成分です。ですが質の悪いセラミドではダメ!