シルク粉末の魅力

更新日:2021年3月2日

化粧品用としてのシルク粉末の魅力と活用法

シルクパウダー

シルクが化粧品の素材としてよく利用されているのは、加水分解されたシルクエキスで、肌が本来もっている「天然保湿因子」に近いことから注目されており、スキンケアでは保湿成分という役割を担っています。

この章では、エキスだけでなく繊維を粉末化したシルクパウダーにもこんなスキンケアがあることを詳しく説明していきます。


角質ケアや毛穴汚れ取りに貢献

シルクパウダー配合の素肌ソープ

SILK化粧品シリーズの洗顔用の「素肌ソープ」。

この中にシルクパウダーを配合しております。

主成分は、肌に優しいアミノ酸系洗浄成分です。

この洗浄成分にした理由は、肌にできる限り刺激が少なく、肌の保湿成分を大切にしたい思いからこの洗浄成分にこだわりました。

しかし欠点もあります。

それは、肌に優しさを追求するあまり洗浄力が弱くまた泡立ちにくいという短所です。

洗浄力を比較するならば、優しいと言える石鹸よりも弱い洗浄力で、これをカバーする為にシルクパウダーを配合しました。

シルクによるソフトな角質ケア洗顔が特徴。

通常スクラブの材料は、米ぬか、あずき、きな粉、海草、塩、とうもろこし粉等が使用されますが、粒子が大きすぎて使用感がイヤな場合や肌摩擦が強すぎて必要以上に角質を取ってしまい、かえって敏感肌にしてしまうことも考えられます。

でもシルクなら粒子も細かく弾力のある天然繊維ですから、肌に刺激を与えることなく古い角質や毛穴の汚れを掻き揚げながら洗浄してくれる優れた素材なのです。

肌のバリア機能を助ける

シルクパウダー配合の保湿ローション

SILK化粧品シリーズの保湿液として「保湿ローション」があります。

この保湿化粧水の中にもシルクパウダーを配合しています。

利用目的は保湿成分を逃がさないことと肌のバリア機能を高める為に配合しています。

「保湿ローション」の中には色々な保湿成分が配合されています。

シルク繊維の吸湿性を活かすことで各々の成分の機能性を持続させたり、水分を逃がさない役割を果たします。

バリア機能においても、シルクには紫外線予防、抗酸化作用があります。

おしろいとしての活用法

フェイスパウダー

シルクパウダーそのものをそのまま利用してフェイスパウダーとして活用します。

まず肌に優しいことがあげられます。

吸湿・放湿性で皮脂コントロールをし、抗酸化作用によって毛穴の汚れ・黒ずみ予防に役立ちます。

肌の大敵である紫外線をカットして肌の調子を整えます。

お化粧の仕上げ用としても最適!

肌が美しく見える、キメが整って見えるのは、光が色々な角度に乱反射するからです。

光を乱反射させるシルクは美しく見せる仕上げ用として最適。また繊維特有の吸湿放出性で化粧崩れを防ぐのも魅力的。

天然素材による仕上げはナチュラル感を100%演出します。

さらにこんな利用法も!

おすすめは下地用です。市販の下地には色々な成分が含まれています。界面活性剤、油分、密着素材、顔料などです。毛穴や皮脂腺などへの負担を抑えるには直接触れさせない対策が有効です。肌に近いシルクを下地に使えば可能です。

以上、シルク粉末は肌表面において色々なスキンケアに貢献します。


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文責:スキンケア化粧品の営業歴30年
新井貴信