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シルクパウダーの素朴な疑問

時々、お客様より「同じシルクパウダー100%でも肌への効果は違うのでしょうか?」とか「価格が違うのは何故でしょうか?」などのご質問があります。

結論から申し上げますと、同じシルクパウダーでも違いがあります。

それは、シルクパウダーの原料である蚕の質や種類、製造方法、流通経路、そして製造メーカーのこだわり度やブランド力、販売店の利益率や営業針等も価格帯に影響してくるのもと考えられます。

ここでは、シルクパウダーの原料や製造方法の違いについて解説します。

 

まず原料について

分類してみますと下記のタイプになります。

1、家蚕から採れた生糸なのか、野蚕から採れた生糸なのか

2、繭から抽出した絹を100%使用しているか、生地の切れ端、くず生糸を混ぜているか

3、繭から採れる部位の違い(これは製糸の場合が多い)

4、国産繭か、輸入繭(中国、ブラジル産)か

5、生糸業界では、シルク品質のランクがある(生糸の場合)

家蚕(かさん)か野蚕(やさん)シルクか

家蚕(カサン)シルクとは、屋内で人の手によって蚕を飼育し繭を作っていきます。

この方法だと安定した生産量が見込まれ価格も安定、着物やシルク製品(靴下やインナー物)は、ほとんど家蚕からとれたシルク(絹)を使用してます。

 

野蚕(ヤサン)シルクとは、野生に生息している蚕のことで、森や森林の中で育った蚕が、繭を作りさなぎとなった時に採集されたものです。

自然に左右される為、安定した生産が難しい現状にあります。家蚕との違いを売りにしてこだわり商品に使われることがあります。

 

家蚕シルクと野蚕シルクと特性は多少違うところがあります。詳しくは、「家蚕と野蚕シルクパウダーの違いについて」をご覧下さい。

繭から抽出した生糸100%か混ぜ物か

シルクパウダーは、繭から抽出した生糸を100%使用する場合と、繭や生糸のくずや絹生地の切れ端等を混入してる場合があるようです。

生糸工場では大量の糸くずが発生し、それを再利用する方法が採られています。生糸の有効利用もでき原価を抑えることもできます。

混ぜ物の場合は、加水分解の製造方法で粉末化にします。

繭から採れる部位の違い

繭から摂れる部位でも、質や価格が違ってきます。
(これは生糸の場合)

繭の表面側(外界に接している面)と繭の内側で摂れる部位によって違ってくるということです。

呉服業界では正絹(しょうけん)とか絹紡糸(けんぼうし)と言ってます。

絹紡糸は繭のくず(外側の部位)を紡績した糸のことを言い、生地をじっと見てみますと毛羽立つており、絹特有の光沢がありません。

高級着物と言われるものは、正絹で織られた質が良いちりめん生地からつくられています。呉服業界にもいた私は、「安もんの反物は絹紡糸が使われいる」と先輩より教わりました。

繭の外側部位だけをわざわざ取ってシルクパウダーの原料にするのは極めて少ないです。なぜなら繭玉そのままを窯に放り込んだほうが手間がかからないからです。

国産か輸入物(中国、ブラジル産ほか)か

国内に出回っている色々なシルク製品、原料も加工も国内で作られている純国産の物はなんと1%しかないと言われています。
※現在は政府からの援助で増えているようですがまだまだ少ないです。

日本の伝統産業である呉服業界でさえ、正絹着物の純国産生糸シェアは、たった5%だそうです。

余談ですが、ブラジル産は国産に劣らない生糸、絹とのこと。理由はブラジルへ移民した日本人の技術がそのまま引き継がれているからだそうです。現在は日系3世の世代が技術を守り継承しているとのこと。

原料の繭が輸入ものであっても、日本で繭から生糸に加工して製品化されたものは日本産(made in Japan)と謳えるという規定があり、本当の意味での純国産物とは少し違います。

生糸業界ではシルク品質のランクがある

生糸を扱う業界では、絹(シルク)は、産地や銘柄、質などによってランク付けされているようです。

Aランク、Bランク、Cランクなどのランクがあり、これらのランク付けは、明確な基準設定があるわけでなく、経験を積んだ生糸の専門業者の目利きでランクが判断されるようです。

Aランクの生糸は、最高級の絹生地として扱われ、艶やか光沢、肌への優しい触れ合い、絹の美しさを高いレベルで演出します。

 

シルクパウダーの製造方法について

国内に出回るシルクパウダーは、4社ほどの製造メーカーでほぼ9割以上占めていると聞きました。有名なところでは、カネボウがその一つです。

シルクパウダーの製造工程について簡単に説明しますと「加水分解して粉末にする方法」と「物理的に生糸を粉砕する方法」があります。
(それ以外の方法があるかもしれません)

 

加水分解という化学的製法は、シルク繊維を強い酸やアルカリ、酵素などを使って分解処理して溶かし、それを凍結乾燥させてシルクパウダーにしていきます。

この方法だとシルクの組成が壊れた粉末になり、シルク特有の匂いも消えます

用途は幅広く、化粧品の配合成分やルースパウダーとして利用でき、また食品用としも使えます。

1度の製造は数トン単位で作られますので、価格がおさえることができます。またこの製法なら上記でも説明しました生糸のくずや絹生地の切れ端等の混入が可能です。

 

生糸粉砕製法は、まずシルクをアルカリ処理して壊れやすくします。そして粉砕機によって物理的にパウダー化にしていきます。

この製造方法は、シルクの特性をそのまま生かした状態のパウダーになり、結晶性、吸湿性等も生糸に近い性質になっています。

 

空気摩擦運動法は、上記とよく似ている粉砕製法で、原料を高熱殺菌したあとに空気圧とその摩擦作用によってシルク繊維を粉砕してパウダー化します。

高度な技術製法により、シルクの特性をそのまま100%いかす高度な仕上げ法です。

※当店が取り扱ってます、野蚕シルクパウダー100%のフェイスパウダーはこの製造方法です。

 

以上、各関係業界の方から口伝に聞いた情報を参考にまとめさせて頂きました。

 

製造メーカーの調達法や製造方針によって、原価を下げることも可能ですし高くても品質にこだわりる製造メーカーなど様々です。

 

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