野蚕シルクパウダーの
日焼け止めUV効果を実験
シルキーズ店長自ら真夏の炎天下、ベランダにて日焼け止め効果の実験をしました。
私は色白ですから紫外線を1時間も浴びると真っ赤かになりますので、結果がよくわかると思い汗をかきながら頑張りました。
実験方法は、腕の内側にウォータープルーフの日焼け止め化粧品(SPF35 PA+++)と、野蚕シルクパウダーをそれぞれ違う箇所に500円ぐらい塗って、約1時間紫外線を浴び続けました。
紫外線カットの実験スタート
写真の通り、腕に2か所つけました。手前は日焼け止め化粧品、奥がシルクパウダーでおしろい感覚ぐらいの量をつけました。
15分経過
写真ではあまり変化がないように見えますが、徐々に腕全体が赤くなってきました。
日焼け止め化粧品(手前)やシルクパウダーをつけていいる部分がよくわかるようになっています。
しかし、気温が35度以上、汗がジワジワでてきて、シルクパウダーがにじみはじめてきました。
30分経過
30分以上ベランダで日光を浴びていると体中汗だらけで、腕にもじわじわ汗が出ています。
肉眼ではまだシルクパウダーが見えたのですが、写真ではつけた所があまりわかりません。
汗と混ざり合ってしまい、UV効果が発揮されていないように感じます。
1時間経過
約1時間じっと我慢して頑張りました!
白い部分がクッキリ見えているのは、ウォータープルーフの日焼け止め化粧品を塗った部分です。
日光が強すぎて汗が蒸発!?シルクパウダーの粉末が見当たりません。汗で流された後!?
実験して数時間後
実験を終え、3時間後に撮影したものです。
もう腕は真っ赤、日焼け止めを付けたとこはくっりき白く浮き上がっています。
それに対し、肉眼で見るとシルクパウダーを付けたとこは多少パラパラと薄くはなっているのでが、写真ではぜんぜんわかりませんね。
真夏の炎天下、汗によってシルクパウダーが落ちてしまったのが原因。
もし15分ぐらいで切り上げていれば、もしくはこまめにつけていればもう少しよい結果が出たかもしれません。
それと粉末ですので、やはり隙間から紫外線が入り込んだことも考えらます。
実験した夜
実験を終えた夜、シャワーを浴びた時、日焼けした腕がヒリヒリして洗えませんでした。
さわるだけでヒリヒリします。当然のことながら日焼け止めを塗ったとこ(白い部分)はヒリヒリしません。
シルクパウダーをつけていたとこは、ヒリヒリしますが、真っ赤に日焼けした所と比べれば、まだましでした。
「UV効果があった」と見るべきでしょう。
今回使用したシルクパウダーです。これは繭から取れた繊維をそのまま粉砕したものです。
文責:スキンケア化粧品の営業歴29年
シルキーズ代表 新井貴信