天然セラミド

更新日:2022年1月21日

天然セラミド(セレブロシド)とは?

セラミドとは

セラミドとは皮膚の一番外側の角質層内に存在している細胞間脂質の一つで、角質細胞同士をつなぎ合わせて強固なバリア機能を築いたり、水分をサンドイッチのように挟み込んで水分保持をするなど肌になくてはならない重要な保湿成分です。

肌にはセミラド以外に色々な保湿成分が存在しています。

例えば、皮脂、アミノ酸、ミネラル、有機酸、ヒアルロン酸、コラーゲン。

この中で一番保湿力が強いのが『セラミド』で、地位的には “保湿成分の王様” 的な存在で、今もっとも注目されるスキンケア成分です。

では化粧品に配合されているセラミドにはどんなものがあるのでしょうか?

天然セラミド

馬

主に馬などの動物から得られるスフィンゴ脂質の一種で、私たちの肌にある12種類のセラミドに似た多種セラミド構成であることから、肌なじみがよい動物性のセラミドです。
人間も動物であり、動物性で天然、肌に適したセラミドと言えます。
さらに、2020年11月27日「第13回セラミド研究会学術集会」の発表にて、天然セラミドを添加すると角層セラミドを増やす効果があることを発表しています。
参照資料:「天然セラミド」の肌への有効性を確認 (角層セラミドの産生促進効果)

ただ生産には限界があり、高価な原材料であるのが難点。
化粧水でも3,000円以上が相場になっている記事内容を美容専門書で拝見しました。
成分名では、「セレブロシド」、「ビオセラミド」と表記されています。


他にはどんなセラミドがある

天然セラミド以外にはどんなセラミドがあるのでしょうか?

植物性セラミド
米ぬかやこんにゃくなどから抽出したものです。大量生産ができ肌に優しい成分ですが、肌にあるセラミドとは一部構造が異なっています。
配合成分名:コメヌカスフィンゴ糖脂質他

バイオセラミド
酵母などを利用して生成されます。
ヒトにあるセラミド型に似ていることから「ヒト型セラミド」と呼ばれ、化粧品に配合されている成分名は、セラミド1、セラミド2、3などになっています。

合成疑似セラミド
セラミドによく似た成分を化学的に合成して作った成分です。
成分名:ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド他

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保湿ローション

天然セラミド配合の化粧水「SILK保湿ローション」


文責:スキンケア化粧品の営業歴30年
新井 貴信